まちのこぼれ話〈溝口・久本・坂戸地域〉

 

久本で生まれ育つ

三富 瑤子さん
(みとみ ようこ さん)

昭和17年生まれ 75歳
川崎市高津区久本在住

久本で生まれ育った三富さん。
祖父との思い出や久本神社の盆踊りなどについて伺いました。
(平成29年10月30日)

三富 瑤子さんの写真

フィオーレの森

  

久本で生まれ育ちました。家は古く、築百年くらいで広い庭と雑木林があって、結婚してからも親子3代で住んでいました。日当たりのよい場所ということで、元自宅の後の丘を平らにして移りました。元自宅の後の使い方をいろいろ考えた末に今のような「フィオーレの森」というホッと安らげる空間を、と思いたったのです。

祖父との思い出

 

 祖父は長生きしていたので、昔のことをよく話してくれました。お正月は餅つきをして、お味噌やお茶も自宅で作っていました。
 この辺りはかご屋さん、お米屋さん、鍛冶屋さん、それに鶏をさばく家もありました。

久本神社の盆踊り

 

 岡先生が戦後初の久本町会長だったのですが、「戦争で皆落ち込んでいるから、明るく生きていこう」という趣旨で、この辺りでは一番先に盆踊りを久本神社で行いました。岡先生の弟が「久本音頭」という歌も作り、浴衣も揃いのものを作り、町中が活気づきました。(PDF版の抜粋です)

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